三笠通り

新日本街路樹100景に選ばれた並木道で、旧軽井沢ロータリーと旧三笠ホテルまでを全長約2kmでつないでいる。落葉樹のカラマツが均等に並び、春は新鮮な芽吹きを見せ、夏は日差しを遮り避暑地ならではの清涼感で道行く人たちを和ませる。秋は美しい黄金色の葉となり、この時期が最も大きな見頃となる。風に乗って降り注ぐ落ち葉の様子は息を呑むほどに美しく、多くの詩歌にも詠まれ、軽井沢の名物通りとしての地位を高めた。旧軽井沢からは鬼押出し園、白糸の滝などの軽井沢観光名所にもつながっていく重要なルートでもある。