調布市武者小路実篤記念館

文学、美術、思想、演劇のほか、共同体・新しき村の活動など、明治から昭和にかけて武者小路実篤(むしゃこうじさねあつ)が残した多彩な業績と、その生涯について紹介している。館内には著書のほか、直筆の絵や書、原稿や手紙、実篤が収集した美術品などを所蔵、展示。また、企画展は4、5週間でテーマを入れ替え、実篤について多角的に紹介している。その他、書籍を読むための閲覧室もある。記念館と隣接する実篤公園(入園無料、営業時間・定休日は記念館と同じ)には、実篤が晩年を過ごした家が現存している。平日は窓越しにこの実篤邸内を観覧することができ、土・日曜、祝日の11:00～15:00は無料で邸内に入っての見学が可能(雨天中止)。