早馬神社

1217(建保5)年に鎌倉武将･梶原景時の兄である梶原景実(かげざね)により創建された早馬(はやま)神社は、古くから「早馬さん」「権現様」と称され信仰されてきた。景実が源頼朝公の命により北条政子の安産祈願を執り行い、無事安産にて男子を出産した史実から、安産･子安のご利益があることで知られる。さらに、早馬の名を冠することから勝ち馬必勝のご利益もあり、県内外から大勢の参詣者が訪れる。拝殿前には「撫で馬」があり、1年が万事うまくいくことを願う参詣者が頭や脚をなでている。境内に併設開館している「詩人梶原しげよギャラリー」も無料で入場できる。