北日本放送開局65周年記念 徳川美術館展 天下人・徳川家康と尾張徳川家の至宝

徳川美術館が所蔵する名品の中から、“武将と歴史”という観点で、家康をはじめとする天下人や歴史上の重要な出来事にまつわる作品を紹介する企画展。徳川幕府を260年築いた事で知られる徳川家康が残した刀剣、武具、茶の湯道具、衣類など多岐にわたる財産は、「駿府御分物(すんぷおわけもの)」と呼ばれ、子である尾張、駿河(後の紀伊)、水戸の御三家に分与された。尾張徳川家では、初代義直、二代光友によって収蔵品を拡大し、その多くが尾張徳川家の収蔵品を引き継いだ徳川美術館のコレクションの根幹となっている。本展では、家康の由緒品を中心に、家康と尾張徳川家の歴史や華やかな文化を紹介する。