5周年記念特別展 第1部「恵みの海と縄文－陸奥湾と三内丸山－」

縄文時代の人々にとって大切な恵みの海だった陸奥湾。本展では三内丸山遺跡から出土した魚の骨や漁の道具をはじめ、陸奥湾沿岸の遺跡から見つかった塩作りの土器などを展示し、陸奥湾が育んだ縄文時代の人々の豊かな暮らしの謎を解き明かす。展示は「陸奥湾をひもとく」、「海と生きる－三内丸山－」、「恵みの海と縄文遺跡」から構成され、陸奥湾の特徴や三内丸山遺跡の人々が利用した多彩な魚や利用方法、1万年におよぶ陸奥湾と縄文時代の人々の結びつきを辿る。