鈴木亮平が“唯一無二の世界”を旅する!「いざいざ奈良」新CM「大和四寺編」が話題

東京ウォーカー(全国版)

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「いざいざ奈良」新キャンペーン撮影地の魅力

本キャンペーンの舞台となった奈良県中央部は、初代天皇である神武天皇が即位したとされるエリア。現代に続く歴史を感じることができるのはもちろん、豊かな自然や文化が守られ息づいている。

今回、CMやポスターで鈴木亮平さんが訪れた大和四寺(長谷寺、室生寺、岡寺、安倍文殊院)エリアは、穏やかな隠れ里ならではの唯一無二な風景が魅力で、旅人がリフレッシュした気分になれる場所。原始の森から湧きたつ雲、千年の祈りをつないできた登廊、天空に響く声明(しょうみょう)、咲き誇る花の香り、甘さの優しい老舗草餅。この地には五感で味わいたい唯一無二の歴史や文化が広がっている。

長谷寺(初瀬もうで/十一面観世音菩薩立像/朝の勤行/花の御寺/わらしべ長者)

長谷寺

奈良時代に創建された長谷寺は「隠国(こもりく)の初瀬」と、古くから歌枕として和歌に詠まれていた。平安時代以降は貴族などが泊まりがけで長谷寺を参る「初瀬詣」がブームとなり、源氏物語や枕草子、更級日記など多くの古典文学に登場している。

本尊である十一面観世音菩薩立像は10メートルを超す巨像で、木造の仏像としては日本最大級。春と秋は特別拝観があり、そのお御足に直接触れることができる。

仁王門から本堂まで続く399段の石段からなる参道「登廊(のぼりろう)」は唯一無二の景色を生み出しており、また登廊からは季節によって紫陽花や牡丹などの花々を目にすることができるため「花の御寺」としても有名。日本昔話「わらしべ長者」の物語の舞台にもなっている。

室生寺(女人高野/十一面観音菩薩/五重塔)

室生寺

奈良時代末期に創建された空海(弘法大師)ゆかりの寺。高野山が女人禁制だったのに対し、室生寺は女性の参拝も許可していた頃から「女人高野」の名で親しまれている。境内に建つ16.1メートルの五重塔(国宝)は、屋外に建つ五重塔としては国内最小サイズの優美な塔で、空海が一夜にして建てたという伝承も残る。

また、多くの仏像が安置されていることから平安時代の仏教芸術の宝庫ともいわれている。なかでも国宝の十一面観音菩薩は少女のような愛らしさとかわいらしさを持ち、女人高野の名にふさわしい仏像として人々の心を惹きつけている。

岡寺(厄払い/塑像/花手水)

岡寺の如意輪観音坐像

開祖である義淵が、里の人々を困らせている悪龍を法力によって池に封じ込め蓋をしたという伝説から古称を龍蓋寺といい、「日本最初の厄除け観音」として有名なお寺。本堂にまつられている本尊・如意輪観音坐像は高さ4.85メートルと、塑像(土の像)としては日本最大の仏像だ。

岡寺は、手水舎の水面に花を浮かべる「華手水舎」が美しく写真映えすることでも有名。秋には色とりどりの紅葉も楽しめる。

安倍文殊院(渡海文殊菩薩/七まいり/安倍晴明)

安倍文殊院

御本尊は「三人寄れば文殊の智恵」で知られる騎獅文殊菩薩像で、高さ7メートルに及ぶ日本最大の文殊像。獅子に乗った文殊菩薩に4人の脇士が説法の旅に出る姿は「渡海文殊群像」として国宝に指定されており、今にも動き出しそうな迫力に満ちあふれている。

また安倍一族の氏寺であった安倍寺は陰陽道や安倍晴明信仰の聖地のひとつにも数えられ、文殊池に浮かぶ美しい金閣浮御堂には安倍晴明像が安置されている。ほかにも安倍晴明が修行をしたと伝わる展望台や、特別史跡に指定されている古墳など、歴史的な見どころがあふれている。

ポスター

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