なんばグランド花月が今年で35周年!間寛平、辻本茂雄、酒井藍が南海電鉄・難波駅1日駅長に就任

東京ウォーカー(全国版)

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1987年に開業したなんばグランド花月は、2022年11月1日で35周年を迎えた。それを記念して、吉本興業は来場者への日頃の感謝を込めて「お客さま感謝月間スペシャル企画」を開催。本公演だけでなく多種多様な特別公演、オリジナルグッズの販売や頒布などを行う。

イベントの1つとして行われるのが、難波エリアのさらなる活性化のためのコラボ企画。地元企業と一緒に地域活性化を図る企画で、吉本興業と南海電気鉄道株式会社(以下、南海電鉄)とのコラボでは、11月1日に吉本新喜劇の間寛平、辻本茂雄、酒井藍の3人が南海電鉄・難波駅の1日駅長に就任。就任式が執り行われた後、駅長として南海空港特急「ラピートβ」の出発の合図を行った。

左から司会の浅越ゴエ、酒井藍、間寛平、辻本茂雄


吉本新喜劇の3人が1日駅長に就任!

1日駅長就任式が行われたのは、南海電鉄難波駅の9番ホーム。停車するラピートβのすぐそばの特設会場に、司会を務める浅越ゴエの紹介を受けて間寛平、辻本茂雄、酒井藍座長の3人が南海電鉄の駅員の制服姿で登壇した。


南海電鉄の沿線沿いで青少年時代を過ごしたという間寛平は、高校通学のために毎日難波駅を利用していたという。「駅構内に入ると懐かしい立ち食いうどんの香りがしてきて、お腹が空いてきた」と当時の思い出に浸ったり、自身の芸名を付けた友人が南海電鉄で働いていたという驚きのエピソードも披露した。

さらに「南海電鉄にはテーマソングがある」と言い、「南海電車に乗りまして〜ホイホイ」と歌いながら踊ったが、司会の浅越ゴエに「進行していいですか?」とツッコまれるシーンも。お得意のボケを披露した。


辻本は「大阪市内から和歌山市内の高校に南海電鉄で通学していました。ある日突然おなかが痛くなって咄嗟に電車から降りて、トイレを探し回ったのを覚えています」という、南海電車との思い出話を語った。また、辻本はなんばグランド花月と同じく今年でデビュー35周年。「今回の就任式は私のためのイベントだと思っています」と笑いながら話した。

酒井は駅員のジャケットを着られたことに歓喜。新喜劇に入団した当時、南海電鉄で難波駅まで通っていたという酒井は、ある日靴を線路に落としてしまったことがあったという。「駅員さんにマジックハンドで拾ってもらいました。それからその駅員さんを運命の王子様だと思って探し続けています」と、当時の恋心についてボケを交えて暴露。

それぞれが南海電車への思いを語ったのち、南海電鉄難波駅・大家和也駅長が登場。3人には駅長から帽子と、「なんば駅1日駅長」の文字が入ったタスキ、そして白手袋が授与された。大家駅長は「寛平さんは上下がビシッと似合ってて全く違和感がありません。酒井さんと辻本さんはユーモラスな着こなしですね(笑)」と話した。11月に行われるイベントや記念グッズなどの告知の後、駅長姿となった3人による敬礼が行われた。


その後はラピートβの横に全員で並び、アナウンスと共に手を上げて出発の合図を出した。みんなよりも少し手を上げるのが遅れた間寛平は、浅越に「少し遅かったですね」とツッコまれながらも、「ずっと続いていく電車を見送るのは気持ちいいですね」と感想を語った。

辻本は「駅員の皆さんがこういうふうにお仕事をされていることに感謝ですね」と話し、酒井は「これからも発車の時に手を上げようと思います」と、電車を見送れたことに感動。3人は無事に1日駅長としての任務を終えることができた。


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