これぞ最北の焼肉! 日本最北のブランド牛はこんなにうまかった

北海道ウォーカー

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「宗谷黒牛」とは宗谷丘陵で生産されている、日本最北のブランド牛。北海道ではほぼ地元でしか流通しておらず、稚内に来なければ味わえない、まさに幻の牛肉です。そんな宗谷黒牛を存分に堪能できるのがレストラン「漁火亭」。焼肉はもちろん、鍋物やしゃぶしゃぶなど多彩なメニューで味わうことができます。

漁火亭


漁火亭は稚内副港市場の中に2017年4月にオープンしたばかり


漁火亭は稚内副港市場の中に2017年4月にオープンしたばかり。焼肉のほか、近隣でとれたホッケなどの海鮮焼きや各種鍋物、しゃぶしゃぶなど地場食材を使ったメニューが人気で、観光客のみならず地元客にも評判のお店になっています。

「宗谷黒牛カルビ」(1500円)はたっぷりと乗った脂に目がいきますが、最大の特徴は赤身。


「宗谷黒牛カルビ」(1500円)はたっぷりと乗った脂に目がいきますが、最大の特徴は赤身。宗谷黒牛が育つ宗谷丘陵は海に近いため、ミネラル豊富な牧草が育つそう。そんな栄養たっぷりの飼料を食べてのびのびと育つため、濃厚な赤身になるのです。

最北の地ならではの焼肉。これが幻の黒牛


網の上に肉を並べていくと、香ばしい匂いが食欲をそそります。肉のうま味を感じられるレアで味わうのがオススメなので、あまり焼きすぎず赤色が残るくらいで裏返しましょう。

ほどよく焼けたらタレにつけて頬張ります。するとまず感じられるのが赤身のうま味。


ほどよく焼けたらタレにつけて頬張ります。するとまず感じられるのが赤身のうま味。その後に脂身の風味が口に広がり、とても芳醇な味わい。醤油ベースのタレのほか、塩と大豆を混ぜた薬味も用意しており、こちらでサッパリと食べるのも美味です。

店内はテーブルのみで全42席。全席に無煙ロースターが付いているので、煙や匂いを気にせずに楽しめるのも嬉しいところ。


店内はテーブルのみで全42席。全席に無煙ロースターが付いているので、煙や匂いを気にせずに楽しめるのもうれしいところ。また、大きくとられた窓からは、稚内港の風景を眺めながら食事が楽しめます。市場でおみやげを買った後にもオススメですよ。

■住所:稚内市港1-6-28 稚内副港市場1階 ■電話:0162・23・7401 ■営業時間:11:30~14:30(LO14:00)、17:30~21:30(LO20:30)、冬期は~21:00(LO20:00) ■休み:火曜(不定休あり) ■席数:42席(禁煙)

【北海道ウォーカー編集部】

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