2大絶景丘と地元食材“丘グルメ”を巡る 美瑛定番ドライブ6時間コース

北海道ウォーカー

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美瑛には田園地帯の中に美しい丘がたくさんあります。北海道の自然が生み出す景観を、ドライブで巡ってみませんか? ここでは数あるビュースポットの中から3つのスポットを厳選。もちろん、途中で立ち寄れる地元素材をふんだんに使った人気のレストランも盛り込みました。美瑛の景色と味を存分に堪能できる、北海道Walker編集部オススメのドライブコースです。【トータル(美瑛駅出発/往復):約6時間/移動時間:約1時間】

【↓最初のスポットへは美瑛駅から車で15分】

スポット1>四季彩の丘(所要時間:2時間)


ここは、十勝岳連邦や美瑛の丘風景をバックに広がる観光花畑。およそ15万平方メートルもの園内には、5月から10月ごろまでラベンダーやクレオメ、ヒマワリなど、数十種類の草花が咲き乱れます。色とりどりの丘を眺めつつ食事が楽しめるレストランや、新鮮野菜の直売所、地元のお土産がそろうショップなど、美しい花の色彩や楽しい美瑛の魅力を思う存分楽しめます。

十勝岳連邦や美瑛の丘風景をバックに広がる観光花畑「四季彩の丘」


広大な花畑に色とりどりの花が咲き誇ります。色彩豊かな花々が織り成すパッチワークのような光景は、見る人を虜にすること間違いなし!

■住所:美瑛町新星第3 ■電話:0166・95・2758 ■時間:9:00~17:00(4・5・10月)、8:30~18:00(6~10月)、9:00~16:30(11月)、9:00~16:00(12~2月)、9:00~16:30(3月) ■料金:入園無料(維持費のための募金箱あり) ■休み:なし

【↓次のスポットまで車で15分】

スポット2>ケンとメリーの木(所要時間:30分)


広大な田園風景の中にポツンとたたずむ風景が印象的で、美瑛を代表する観光スポットの一つ。この木は1972(昭和47)年に日産自動車のスカイライン「ケンとメリー」のCMに採用され、以来「ケンとメリーの木」と呼ばれている大きなポプラの木です。写真を写す際は十勝岳や広大な田園風景をバックに、少し離れて撮るのがおススメです。

広大な田園風景の中にポツンとたたずむ風景が印象的で、美瑛を代表する観光スポットの一つ「ケンとメリーの木」


広大な丘陵地帯の中に高くそびえるポプラの木がとっても映えます。近くには「ケンとメリーの木」を間近で眺められるテラスカフェもあります。

■住所:美瑛町大久保協生 ■電話:0166・92・4378(美瑛町観光協会) ■時間:24時間 ■料金:無料 ■休み:なし

【↓次のスポットまで車で10分】

スポット3>ブラン・ルージュ(所要時間:1時間)


人気の「パッチワークの丘」から少し外れた所にある一軒家レストラン「ブラン・ルージュ」


人気の「パッチワークの丘」から少し外れた所にある一軒家レストラン。有名ホテルで修行したオーナーシェフが作る欧風家庭料理や、毎日焼き上げる美瑛産小麦の焼きたてパンやケーキで人気です。夏になるとうっそうとした雑木林に囲まれ、隠れ家的雰囲気を感じさせる立地も人気。5~10月はオープンエアで食事ができるテラス席も用意されます。

美瑛と周辺農家から仕入れる食材のおいしさを生かしたメニューが人気の「ブラン・ルージュ」


オーナーシェフは東京のシェラトンホテルで修業後、この店をオープン。美瑛と周辺農家から仕入れる食材のおいしさを生かしたメニューが人気です。

「ブラン・ルージュ」の「ビーフシチューセット 」は牛肉と香味野菜を赤ワインで長時間煮込み、デミグラスソースを加えた、深いコクを感じさせる一品


ビーフシチューセット(1350円)。牛肉と香味野菜を赤ワインで長時間煮込み、デミグラスソースを加えた、深いコクを感じさせる一品。スプーンで切れるくらいに柔らかく煮込まれた牛肉がかみしめるほどに味わい深さを感じさせます。

「ブラン・ルージュ」の「ポテト・ドフィノワーズ」と自家製パン。美瑛産ジャガイモを牛乳と生クリームでじっくり煮込み、チーズをのせて香ばしく焼き上げています。


ポテト・ドフィノワーズ(600円)と自家製パン(200円)。美瑛産ジャガイモを牛乳と生クリームでじっくり煮込み、チーズをのせて香ばしく焼き上げました。牛乳の甘み、ジャガイモの旨味とホクホクの食感、そしてチーズのコクが一つになって、ほんわか幸せになれる一皿です。

「ブラン・ルージュ」で使う食材は基本的に美瑛産のものを優先して使用。季節によって手に入りにくいものでも北海道産のものを使います。


使う食材は基本的に美瑛産のものを優先して使用。季節によって手に入りにくいものでも北海道産のものを使います。

「ブラン・ルージュ」店内。カナダ産のレッドシダーの丸太を使ったログハウスで、ぬくもりを感じさせるインテリア。


カナダ産のレッドシダーの丸太を使ったログハウスはぬくもりを感じさせるインテリア。優しい光の中でゆったり食事を楽しむことができます。

■住所:美瑛町大村村山 ■電話:0166・92・5820 ■時間:11:00~16:30(LO)、7~8月は17:30~20:00(19:30)も営業 ■休み:木曜(祝日の場合営業) ■席数:20席、テラス16席(5~10月のみ)、禁煙(テラスには喫煙コーナーあり)

【↓次のスポットまで車で10分】

スポット4>ぜるぶの丘(所要時間:1時間30分)


国道237号沿いに広がる花の楽園。丘陵の斜面を利用した同心円状に彩る花畑が見所です。ラベンダーやポピー、ヒマワリなど多彩な季節の花々を眺められます。「ぜるぶ」の名前は「かぜ」「かおる」「あそぶ」の後ろの1文字をひとつずつとって名付けられたとか。園内は貸し出しのバギー(1人乗り 500円、2人乗り 800円)で周ることもできちゃいます。展望台からはちょっと違う角度の「ケンとメリーの木」も見られますよ。

「ぜるぶの丘」は、丘陵の斜面を利用した同心円状に彩る花畑が見所です。


花は5月頃から開花が始まり、10月までは見ごろが続きます。園内にはレストランやカフェ、野菜の直売所なども設置されており、新鮮な美瑛の特産品も楽しめます。

■住所:美瑛町大三 ■電話:0166・92・3160 ■時間:8:30~17:00 ■料金:入園無料 ■休み:10月下旬~4月下旬

雄大な大雪山連峰と花畑の楽しめる美瑛は、まさに北海道の豊かな実りを象徴するような場所。しかも季節ごとに違った風景が楽しめます。何度でも来たくなる町・美瑛をぜひ楽しんでください!

【北海道Walker編集部】

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