国境なき医師団による写真展「“紛争地のいま”展」開催
東京ウォーカー(全国版)
中立・独立・公平な立場で、医療及び人道援助活動を行う「国境なき医師団」。同団体が主催する写真展「国境なき医師団“紛争地のいま”展」が、10月1日(土)~5日(水)の期間中、東京タワーホール・フットタウン地下1階にて開催されることになった。
今回の写真展は、昨年10月3日、アフガニスタン北部で同団体が運営していた病院が米軍によって爆撃され42人の命が失われた事件に端を発する。たとえ紛争下にあっても、医療施設が攻撃の対象になってはならないことは国際人道法で定められている。にも関わらず、紛争地では医療施設への攻撃が後を絶たない。写真展はこうした事実を広く伝え、さらなる支援と協力を募る「病院を撃つな!」キャンペーンの一環として企画された。
会場内は4つのゾーンに分かれていて、順に見ていくと、ゾーン1では医療施設に対する破壊のすさまじさが、ゾーン2では、住民、患者、医師団スタッフの視点から“紛争地の今”が読み解けるように、さまざまな写真が展示されている。またゾーン3では、なぜ病院への攻撃がやまないのか?その背景を学ぶことができ、ゾーン4は、写真展に参加して考えたこと、感じたことを、自分自身の言葉で発信するための施策が用意されているという。
ちなみにゾーン3では、13時(土日のみ)、15時、19時より、派遣スタッフによるトークステージも実施される。来場時はこちらにも参加し、紛争地に関するリアルなトークに耳を傾けてみるのもいいだろう。この週末は「“紛争地のいま”展」に足を運び、国境なき医師団の活動について見識を深めてほしい。【ウォーカープラス編集部/PR】
編集部
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