ファンが絶えない戸越銀座「銀六祭」の魅力とは?

東京ウォーカー(全国版)

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2月6日(金)から8日(日)、東京都品川区の戸越銀座・銀六会ゾーンで「銀六祭」が開催された。

毎月上旬に戸越銀座商店街が開催する「銀六祭」では、金券プレゼントやフリーマーケット、“ご当地キャラ”によるイベントなどが行われている。

8日のメインイベントは、戸越銀座商店街のキャラクター「戸越銀次郎」をはじめとする、ご当地キャラによる「お友達フェスタ バレンタイン壁ドン大作戦」。

“お友達”として、大崎駅西口商店街の「大崎一番太郎」、千葉県船橋市の「獣兵衛」、鹿児島県伊佐市の「イーサキング」が登場し、写真撮影などを行った。

“壁ドン大作戦”は今回の特別企画で、震災への寄付などの募金を募り、お礼に壁ドンをするというもの。しかし、あいにくの雨で十分なスペースが用意できず募金は中止、バレンタインプレゼントのお礼として希望者に壁ドンを行うという内容に急きょ変更した。

この日集まったキャラクターの中で唯一しゃべることができるイーサキングは、「もっと近こう寄っていいよ」と撮影中に呼びかけるなどして場を盛り上げたり、今後の出演イベントについてファンと楽しく話していた。

また、しゃべらないキャラクターが身振り手振りでファンと意思疎通する姿もかわいらしく、それもまた魅力のようだ。

編みぐるみなどの小道具やいつもと違う衣装を用意していたり、カメラを向ければサービス精神たっぷりのポーズで応えてくれたりと、常にファンを楽しませてくれるキャラクターたちの周りには、笑顔や笑い声の絶えない空間が出来上がる。

ちなみに、スムーズに撮影などができるよう、ファン同士も周りに声をかけ、譲り合いながらイベントを楽しんでおり、こういったイベントが初めての人でも安心して楽しめそうな印象を受けた。興味はあるけど、参加する勇気が出ないという人も、一度思い切って参加してみては?

戸越銀座は日本で一番距離が長く、また○○銀座と名のついた最初の商店街であると言われている歴史のある場所。そんな商店街で誕生した“戸越銀次郎”は“銀ちゃん”というニックネームで親しまれ、店頭に人形が立っていたり、看板や旗などに起用されている他、オリジナル商品を販売する店も多数ある。

なお、毎月第2、第4土曜日には「銀ちゃんの定例散歩」として、商店街での交流も行う。参加は無料なので、ぜひ歴史ある商店街を訪れて、味のある雰囲気を味わいながら“銀ちゃん”と触れ合ってみよう。【東京ウォーカー】 

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