ブームはホンモノ!?「ラジオ体操ブーム」の実態を潜入調査

東京ウォーカー(全国版)

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1951(昭和26)年から行われているラジオ体操が、今にわかに注目を集め、ブームになっているという。「今年に入ってから急激に参加人数が増えているようです」と、全国ラジオ体操連盟も言っているが、小・中学生の時に体育の授業でやった以外にラジオ体操をした記憶がない人も多いのでは。果たして、“ラジオ体操ブーム”は本当なのか、実際に朝の公園に行って調査を行った。

東京都内では“ラジオ体操の名所”とされるのは駒沢公園と上野公園だとか。そこで記者は駒沢公園へ潜入。園内の自由広場と円形花壇の2か所に、多い日は200人以上が集まるとのことだったが、実際は…。

朝6:00をすぎたあたりからぽつぽつと集まり始め、6:25にボランティアの先生による準備運動が始まるころには50人以上が集結。6:30からのラジオ体操の放送が始まると、音楽を聞きつけたと思われる早朝ランナーも加わり、自由広場で体を動かす人がどんどん増える。最終的に、第一・第二体操が終わる6:39の時点では、なんと150人近い人数がラジオ体操を行っていた。

参加者に話を聞いてみると、30代のOLは「『大人のラジオ体操』の影響で始めました。最近姿勢がよくなった気がします」と答えてくれた。また、30代の主婦は「私ぐらいの年齢の人もいます。毎日やることで、体重が減ってきました」と、ダイエット効果があったとの証言を得た!

後に訪れた上野公園でも約200人の参加者を確認し、このブームは本物であると確信。朝夕が涼しくなり始めてきたこのタイミングで、「ラジオ体操ブーム」に乗って健康になってみるのもよいのでは?【詳細は9月4日発売の東京ウォーカー17号に掲載】

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