カメラを片手にリニモに乗ってぶらり写真旅♪「リニモ沿線写真集」も完成！

愛知県名古屋市名東区の藤が丘駅から愛知県豊田市の八草駅までを結ぶ東部丘陵線、通称リニモ。おでかけで利用したことがある人も多いと思うが、「愛・地球博以来、乗っていない」なんて人もいるかも。

そこで、改めてリニモ沿線のおもしろさを探ろうと思い、カメラを片手にリニモに乗って小旅行に出かけてみた。こうした小旅行に便利なのがリニモ1DAYフリーきっぷ(大人800円ほか)。購入当日に限って何度でも乗り降りが可能なので、いろいろな駅の景色や周辺スポットを楽しむことができる。さっそくリニモ1DAYフリーきっぷを購入して準備は万端。フォトジェニックな1枚を求めて、いざ出発！

カメラ愛好家の集いの場!?「トヨタ博物館」

まずは芸大通駅より徒歩5分の「トヨタ博物館」へ。

世界の自動車と車文化の歴史を紹介する博物館で、自動車の歴史を振り返るうえで欠かせない日米欧の代表的な車両約140台を展示している。

当日はカメラを片手にした20人ほどの団体を発見。カメラ好きが集まった同好会か、もしくは撮影の指導を行うカメラサークルのどちらかだろう。館内は自由に撮影ができるので、トヨタ博物館はこうした写真愛好家にも人気だ。車に詳しくなくても楽しめるのがポイントで、館内にはおしゃれなポスターやカタログ、かわいいミニチュアカーなどもある。カフェでのんびりくつろぐのもいい。時間を忘れて撮影に没頭しよう。

1日いても足りない！「モリコロパーク」って広い！

続いては日本国際博覧会「愛・地球博」の跡地であり、ファミリーにはおなじみの「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」へ。

公園西駅、愛・地球博記念公園駅よりすぐでアクセスは抜群。愛知県最大級とうたっているだけあって、園内はとにかく広い！当然、撮りたくなる風景や被写体もたくさん。無料園内バスを利用して移動するのがおすすめだ。

多種多様な花木が植えられているので、行くたびに違った表情が見られるのもいいところ。春はサクラやネモフィラも咲くので、もう少し暖かくなったら再訪したい。

最後は陶磁器専門のミュージアムへ！

最後に訪れたのが陶磁資料館南駅から徒歩8分の場所にある「愛知県陶磁美術館」。

国内有数の規模を誇る陶磁器専門ミュージアムで、アート作品を展示した本館や作陶体験ができる陶芸館などがある。「小学校のバス遠足で来た！」という人もいるのでは？

とにかくよかったのが作陶体験で、2時間ほど夢中になって製作が楽しめるのに、1000円でお釣りがくるという低価格！体験したモデルも「今度はプライベートで絶対にまた来ます！」と大満足だった。気がつけばあっという間に夕方。お得に遊べて写真も楽しめた充実の写真旅だった。

今回、紹介した施設以外にも、リニモ沿線にはフォトジェニックなスポットが多数。名古屋市内から近いけれど、行ってみると意外な発見がある。リニモに乗って冒険心あふれる小旅行に出かけてみよう！

リニモ沿線写真集が完成！無料配布スタート！

2019年、2020年と2回に分けて実施した「リニモ沿線フォトキャンペーン」の応募写真等を用いて作成した「リニモ沿線写真集」が完成！2020年3月下旬より数量限定で藤が丘駅、愛・地球博記念公園駅、八草駅などで配布される。「見たことある！」という景色から「こんな場所があったんだ！」という驚きの1枚まで、リニモ沿線の魅力がいっぱい。数に限りがあるので早めに手に入れよう！

■トヨタ博物館 / 住所：愛知県長久手市横道41-100 / 電話：0561-63-5151 / 時間：9:30～17:00(入館〜16:30) / 休み：月曜(祝日の場合翌平日)、年末年始 / ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年4月6日(月)まで臨時休館※臨時休館期間は、変更になる場合あり

■愛・地球博記念公園(モリコロパーク) / 住所：愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 / 電話：0561-64-1130 / 時間：8:00〜18:30、4～10月は～19:00ほか※施設により異なる / 休み：月曜(祝日の場合翌平日)※施設により異なる / ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、園内一部施設は2020年3月31日(火)まで臨時休館※臨時休館期間は、変更になる場合あり

■愛知県陶磁美術館 / 住所：愛知県瀬戸市南山口町234 / 電話：0561-84-7474 / 時間：9:30〜16:30(入館〜16:00)、7月1日～9月30日は～17:00(入館〜16:30)※施設により異なる / 休み：月曜(祝日の場合翌平日)、12月28日～1月4日 / ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部イベントは中止または内容変更※感染拡大状況に応じて、休館になる場合あり(公式サイトなどで要事前確認)

【東海ウォーカー編集部/PR】