各学校に眠る標本が大集合!愛媛県総合科学博物館で「理科室の宝物」開催

東京ウォーカー(全国版)

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愛媛県新居浜市の愛媛県総合科学博物館で、2月22日(土)から4月5日(日)まで「理科室の宝物―学校収蔵標本から地域の自然を再考する―」が開催される。

学校収蔵標本のほか、特別天然記念物、絶滅危惧種などの剥製標本などを展示写真は主催者提供


愛媛県内の学校の理科室には、戦前の授業で使用された標本や過去の調査で採集された標本が多数眠っている。本展では、それら先人が遺した標本を展示し、地域のナチュラルヒストリーを読み解いていく。期間中の2月29日(土)、3月22日(日)、3月28日(土)には、学芸員による展示解説を開催。さらに、3月7日(土)と15日(日)にはギャラリートーク(大人のための科学講座・要予約)も実施する。大人も子供も、愛媛の生物や標本の重要性について学ぶことができる貴重な機会だ。

【写真】同期間には標本作りについて学べるイベントも開催される写真は主催者提供


担当者は「学校の理科室には、授業用の標本やかつての調査で得られた標本が多数収蔵されています。当館が実施した調査の結果、それらの標本の中には、特別天然記念物に指定されている動物や、絶滅危惧種に指定されている植物の標本が多数含まれていることが明らかになりました。本展では、これまで見過ごされてきた学校収蔵標本に光をあて、その価値を引き出した取り組みについて紹介します。多様な魅力を持つ様々な標本を楽しんでいただければ幸いです」と見どころを話す。

大人も子どもも楽しめるイベント。会期中はぜひ親子で訪れて。

ウォーカープラス編集部

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