九州で愛され続ける地鶏炭火焼きの名店&人気店7選

九州ウォーカー

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九州には日本を飛び越え、世界的にも有名なブランド肉やご当地肉料理がたくさん。定番の人気店から、穴場だけどこだわりが強い実力店まで、さっそく“肉遠征”に出かけよう!!

目の前の七輪で焼き上げ、地鶏のおいしさを余さず堪能「とりやき八」


鹿児島産の「さつま知覧どり」を、七輪焼きで味わえる専門店。オススメは、「焼もの」6種類を盛る「焼もの盛り合わせ」(1人前1339円~)。皮目を香ばしく焼いたモモは、弾力ある身、皮の食感とコクのある旨味があとを引く。ほか、和食出身の店主の技が生きる「ささみの昆布〆」や「親子丼」などの一品も味わい深い。

とりやき八 / 「焼もの盛り合わせ」(1人前1339円~)。モモのあとに、有田焼の五段重に入った、ササミ・砂肝・とりとろ(モモの中心、つけ根部分)などが登場


とりやき八 / 小上がりでもくつろげる店内。15年開業の薬院店もあり


[とりやき八]福岡県福岡市南区向野2-1-8 / 092-561-2808 / 17:00~24:00(LO23:00) / 日曜休み(月曜が祝日の場合月曜休み) 

柔らかく、肉汁あふれる!本場仕込みの地鶏炭火焼き「とり乃屋」


宮崎県都城市の老舗「とり乃屋」ののれん分け店。おもな品書きは「もも焼き」(2000円)「ももタタキ」(1050円)に、「手羽炙り焼き」(5本800円)と、潔く勝負する。450日間長期肥育され、骨付きの状態で約600gと大ぶりな地鶏を厳選。注文ごとにさばき、備長炭で一気に焼くことで、表面はカリッ、中はジューシーに。

【写真を見る】とり乃屋 / 「もも塩焼き」(2000円)。「ごはん」(250円)を注文すると、鶏の脂や肉汁が残る鉄板でガーリックライスを作ってもらえる


とり乃屋 / 焼き場前のカウンター席は、ライブ感満点。大名に支店あり


[とり乃屋]福岡県福岡市中央区西中洲5-15 セントラルパークタワー2F / 092-713-6629 / 17:30~24:00(LO23:30) / 日曜休み、不定休 

熊本の“幻の地鶏”を“はらいっぱい”食べ尽くす!!「天草大王バル サンはらいっぱい」


鮮度が命といわれる地鶏の刺身など、牧場から毎朝届く「天草大王」の料理が楽しめる人気の居酒屋。タタキや炭火コロコロ焼き、締めの鶏飯などバラエティ豊かなメニューが評判。某グルメガイドにも掲載された実力店だ。「天草大王“極上鮮(なま)”親子丼」(1980円)は、モモ・ムネ・砂ズリの3種類の刺身をふんだんにのせる。

天草大王バル サンはらいっぱい / 「天草大王“極上鮮(なま)”親子丼」(1980円)


天草大王バル サンはらいっぱい / 店内にはスタッフが描いた手作りのイラストメニューも掲示


[天草大王バル サンはらいっぱい]熊本県上天草市松島町合津3323-3 / 0969-56-1915 / 18:00~23:00(LO22:30) / 不定休 

久住高原で育まれたしゃもの旨味を堪能「しゃも料理 鶏家」


直営牧場で育てる「久住高原しゃも」を鮮度抜群の状態で味わえる。通常90日前後で出荷する地鶏を150〜180日かけて自然に近い状態で育てることで、柔らかくコクがあり、脂身が少ない鶏肉を作り出す。「久住高原しゃも炭火焼コース」(2700円)は、炭火焼きをメインに、たたきやしゃもダシスープなどしゃも尽くし。

しゃも料理 鶏家 / 「久住高原しゃも炭火焼コース」(2700円)


しゃも料理 鶏家 / 古民家調の店内はテーブル席や掘りごたつがある


[しゃも料理 鶏家(とりや)]大分県竹田市久住町久住2338-2 / 0974-76-2020 / 11:30~17:00(LO) / 火曜休み

養鶏場直営の店で地鶏を七輪の炭火焼きで!「とろろ庵」


山あいにある養鶏場直営の地鶏料理店。放し飼いでストレスなく育てた地鶏を使った炭火焼やチキン南蛮、唐揚げなどがメニューに並ぶ。自然の中で地鶏や自家製野菜など、手作りにこだわった料理を味わえる。手羽元、モモ、ネックの3種類を七輪で焼いて味わう「炭火焼定食」(1200円)は、白飯か鶏めしを選べ、味噌汁も付く 。

とろろ庵 / 「炭火焼定食」(1200円)


とろろ庵 / 店のそばを小川が流れ、自然を感じる開放感満点のテラス席


[とろろ庵]大分県中津市耶馬溪町山移5927 / 0979-55-2080 / 11:00〜20:00(LO19:30)、土曜・日曜・祝日10:00〜 / 月曜休み(祝日の場合営業)

こだわりの食材と技でみやざき地頭鶏を味わい尽くす「みやざき地頭鶏炭火焼 kutsurogi三四郎」


県のブランド鶏「みやざき地頭鶏」を生産者から直接仕入れ、多彩な料理に。宮崎の名物・地鶏の炭火焼きは、モモ身も旨いが、珍しいムネ身がオススメ。「炭火焼 みやざき地頭鶏 元祖むねみ」(1512円)は、味付けはまろやかな天然塩のみ。自家製の辛味噌が合う。希少部位の刺身「地頭鶏炙り四種」(1296円)も必食。

みやざき地頭鶏炭火焼 kutsurogi三四郎 / 「炭火焼 みやざき地頭鶏 元祖むねみ」(1512円)


みやざき地頭鶏炭火焼 kutsurogi三四郎 / 住宅地にたたずむ人気店。掘りごたつの座敷は仕切ることができる


[みやざき地頭鶏炭火焼 kutsurogi三四郎(くつろぎさんしろう)]宮崎県宮崎市堀川町57-1 / 0985-31-1888 / 18:00~23:00(LO22:00) / 月曜休み、月1回不定休

自社農場直送、朝引きの黒さつま鶏を食べるなら!「地鶏の鶏膳」


アミノ酸を多く含み、ほかの地鶏に比べて脂がのる「黒さつま鶏」。柔らかく歯応えのあるその肉を、豪快な炭火焼きや鹿児島ならではの刺身などさまざまな料理で味わえる専門店だ。高温の炎で一気に焼き上げる「炭火焼」(写真手前・1人前853円)、新鮮だからこその「刺身」(写真奥・778円)。黒さつま鶏本来の味を堪能したい。

地鶏の鶏膳 / 「炭火焼」(写真手前・1人前853円)、「刺身」(写真奥・778円)


[地鶏の鶏膳]鹿児島県鹿児島市中央町11-1 鹿児島中央ターミナルビルB1 / 099-296-9101 / 11:30~13:30(LO)、17:00~21:30(LO) / 無休

【料金の表記について】当記事に掲載している価格は、2019年9月時点の消費税8%込みのものです。消費税率の改定や店舗などの都合により、各種料金が変更されている場合があります。

九州ウォーカー編集部

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