“究極のシネマ”をいち早く体験!都内初「ドルビーシネマ」に行ってきた

東京ウォーカー(全国版)

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10月4日(金)、商業施設「有楽町マリオン」新館内の映画館「丸の内ピカデリー」に、都内初となる「Dolby Cinema(ドルビーシネマ)」がオープンする。IMAX、4Dシアター、スクリーンXと進化してきたシネコン。その最先端を体験するため、10月1日(火)に開催されたメディア向け内覧会に、ひと足早く行ってきました!

日本では初となるドルビーシネマ専用劇場


黒を基調としたスタイリッシュな映画館内


今回オープンするのは、日本では初のドルビーシネマ専用劇場。最先端の映像技術「Dolby Vision(ドルビービジョン)」、立体音響技術の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」、シネマ体験に最適化されたシアターデザイン(インテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメント)を採用しており、アクションやストーリーをより豊かに観客に届けてくれるという。

ドルビージャパン 代表取締役社長の大沢幸弘氏らが登壇


ドルビージャパン 代表取締役社長の大沢幸弘氏は「既存のシネマと異なるのは、最先端の2台の4Kプロジェクターで『Dolby Vision』を投影する点です。肉眼で捉えた実世界のイメージにより近づけるために、輝度はより明るく、暗さはさらに深く、黒は締まり、色域はグンと広がっています。その結果、自然な立体感のある、豊かな色彩になります。また、頭上を含むあらゆる場所に、音を縦横無尽に移動させる『Dolby Atmos』は、観客の皆さんが、その映画に入り込んでしまったかのような臨場感を作り出します。そして第3の違いは、このシアターデザインです。映画に集中できるように快適な環境を設定しています」と、“3つのスゴさ”について解説。

10席限定で設置されているリクライニングシート


そのなかで、“心揺さぶるオーディオ”を体験するために、記者も実際にライブ会場を映し出したデモンストレーション映像を観てみたのだが、メインボーカルの声のみならず、エレキギターの反響、バスドラムの重低音、お腹に響くようなベースの音、ジワジワと遠方から沸き上がる観客の歓声が、ブワ~ッと映画館内に広がっていき、その音たちに包み込まれるような感覚に。もちろん映像も素晴らしく、演者や観客の肌の質感まで伝わってきて、まるでライブ会場内に入り込んでしまったよう。鳥肌が立ってしまうほどのスゴさだった。

この「Dolby Cinema」は、エレベーターを降りると、黒を基調としたスタイリッシュ&プレミアムな映画鑑賞空間が迎えてくれる。そしてロビーには、自然界の流麗かつ合理的なフォルムをデザインに取り入れた、イタリア家具の最高峰・カッシーナのソファー「ASPEN」が。シアター入口にはAVP(オーディオ・ビジュアル・パスウェイ)も設置され、上映前から映画の世界観の中へ誘ってくれる。AVPには華やかな映像が映し出されており、SNS映えもしそうなスポットだ。

また、シアター内の最前列には、10席限定でリクライニングシートが設置されており、オットマン付きで足を延ばして、くつろぎながら映画を楽しめるのが嬉しい。鑑賞料金は、ドルビーシネマ作品が鑑賞料金+一律600円、ドルビーシネマ3D作品が、鑑賞料金+一律1000円となっている。

「Dolby Cinema」ではオープニング作品となる『ジョーカー』(R15+)を皮切りに、今後、話題作が続々と上映される予定だ


【写真を見る】オープン記念限定メニュー「ブルークレミアソーダ」


ちなみに、同施設では、爽やかなブルーキュラソーのソーダとプレミアム生クリームソフト「クレミア」の絶妙なハーモニーが楽しめるオープン記念限定メニュー「ブルークレミアソーダ」や、松竹マルチプレックスシアターズとドトールが共同開発した「プレミアムホットドッグ」(500円)、「プレミアムチーズドッグ」(550円)を販売。焼き立てアツアツのホットドッグなど、メニューにおいても魅力的な商品がそろっていた。

取材・文/平井 あゆみ

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