GWのおすすめアクティビティ！初夏は逗子で「足漕ぎSUP」が体験できる！

アメリカで数年前から大人気の「足漕ぎSUP(スタンドアップペダル)」をご存知だろうか。今やマリンアクティビティの定番となった「SUP(スタンドアップパドル)」の進化版で、日本でも注目を集めている。そんな「足漕ぎSUP」が、2019年5月31日(金)まで、逗子の「マリンボックス 100」にて試乗体験できるのだ(30分/5,000円、要予約)。

安定感抜群！「足漕ぎSUP」ってなに？

サーフボードの上でパドルを漕いで進むSUPは、サーフィンより簡単にできると大人気。今や、SUPのツアーが組まれるほど、一気にメジャーになった。「足漕ぎSUP」はさらにその「SUP」に、ペダルがついた乗り物。ペダルを漕ぐとボードの下のフィンが動いて、水面をスイスイと進む仕組み。ハンドルもついており、安定感も抜群。

気になる「足漕ぎSUP」の体験を、いち早くリポート！ 今回体験するのは、女優の若宮奈々さん。講師は逗子「マリンボックス 100」の沼野陽人さんだ。

体験1：事前に簡単な講習を受けよう

海に入る前に、陸で使い方の説明を受けられる。講習の時間は、体験試乗の30分とは別に設けられているのでご安心を！若宮さんは「泳ぎには自信がないし、SUP自体にも乗ったことがない」と心配そうだが、泳ぎに自信がなくても大丈夫なのがこの「足漕ぎSUP」だ。

沼野さん曰く「女性は姿勢がいい人が多いので、うまく乗れることが多いです」とのこと。姿勢は正して、前かがみになったりしないことがポイントだ！

体験2：浅瀬で実践

簡単に講習を受けた後は、ついに海へGO！ 怖がって、ハンドルをギュッと握りがちだが、手は添えるだけ。力を抜いて、ボードの上に立とう。浅瀬で練習の際は、近くで講師の方もついていてくれるので安心だ！ 曲がるときは、曲がりたい方向のハンドルを握るだけ。

体験3：いよいよ海へGO！

ひとしきり練習したら、少し遠くまで「足漕ぎSUP」で行ってみる。「右、左、右、左」と、リズムよくペダルを漕ぐのが大事だ。体に力が入り、ハンドルをギュッと握ってしまうと、うまく行かない。「自転車を漕ぐかのように、ペダルを交互に素早く踏みしめるのがコツみたいです」と若宮さん。

体験4：「足漕ぎSUP」体験の感想

初体験の若宮さんは、「最初は恐る恐るでしたが、最後は簡単に乗れました。足元を見ないで、先生の言う通り、思い切って遠くを見るようにしたら、まっすぐ背筋が伸びて自然と力が抜けて立てるようになりました。でも、曲がるのは少し難しかったです。近くで先生が見守ってくださったので、ホッとしました。今度はもっと遠くまで行ってみたい！」と、手応えを感じた様子。

試乗体験は「足漕ぎSUPを、横浜ウォーカーで見た」と電話で伝えよう

試乗体験の条件は、ただ一つ。「足漕ぎSUPを、横浜ウォーカーで見た」と電話で伝え、予約すること（〜5月31日[金]までの期間限定）。予約時に希望日を伝え、予約状況や天気予報などを元に相談で決められる。ウェットスーツはなくてもOK、水着着用などぬれてもいい服装を持参しよう。ベストなどは貸出してもらえ、シャワーや更衣室の使用も無料だ。

2年ほど前に日本に導入され、沖縄などでレジャーとして取り入れられているこのアクティビティ。だが、神奈川ではまだ体験できるところがないのが現状。今回の会場となる「マリンボックス 100」は、「足漕ぎSUP」製造元・アメリカのHOBIE社の国内正規販売店だからこそ、開催できる。湘南の海は比較的穏やかで、マリンスポーツ初心者にも最適。通常は行なっていない試乗体験、この機会は貴重なのでぜひこのチャンスに楽しんでみて！

【マリンボックス 100(HOBIE国内正規取り扱い店)】住所：神奈川県逗子市新宿2-14-4　電話：046-872-1550　時間：9:00〜17:00※体験日時は予約時に電話で要相談　休み：火曜※7・8月はなし　価格：足漕ぎSUP 30分/5,000円（〜5月31日[金]）　駐車場：なし※近隣駐車場（200台、300円/60分）あり　アクセス：京急線逗子駅東口より徒歩14分

【構成・取材・文＝濱口真由美、撮影＝宮川朋久】

横浜ウォーカー編集部