全部東京で買える！ “ヨーロッパ王室御用達スイーツ”売れ筋BEST3

伝統菓子から最先端まで、スイーツ先進国といえばやっぱりヨーロッパ諸国。今、東京にはヨーロッパから最高級スイーツ店が続々来日しており、各国のロイヤルファミリーをうならせた至福の味が手軽に楽しめるのだ。そこで今回は、フランス、スペイン、デンマーク、ハンガリーの王室御用達スイーツ取扱店の売れ筋BEST3を紹介！

■フランス…第1位/「エシレ・メゾン デュ ブール」(丸の内)の「ガトー・エシレ・ナチュール」(3675円)

1位に選ばれた「ガトー〜」は、バター50％の濃厚ケーキ。バターの成型で使う木型をヒントに作られた、一見バターと間違える独特の形が特徴だ。世界の王室から3ツ星レストランまで愛用するエシレバターを100％使用したスイーツばかりをそろえたショップは世界でも「エシレ・メゾン デュ ブール」だけ。シルクのようになめらかな口溶けのバタークリームを使った「ガトー〜」は、並んででも食べたい逸品なのだ。ちなみに、2位は「フィナンシェ・エシレ」(315円)、3位は「マドレーヌ・エシレ」(315円)。

■スペイン…第1位/「カカオ サンパカ」(丸の内)の「イノバシオーネスセレクション」(1785円・4個)

三ツ星レストラン「エルブリ」のアルベルト・アドリア氏が開発にかかわり、バルセロナで生まれたショコラテリア。1位の「イノバシオーネス〜」は、ボンボンコレクションの中からバルサミコ酢、パルメザンチーズ、黒トリュフ、オリーブオイルを練りこんだ4種をセレクトしたパッケージで、意外な味わいに驚くこと間違いなし！　2位は、天然のローズアロマを使った「ロサス イ フレサス」(1260円・50g)、3位はジントニックを再現したチョコレートだがアルコール分0％という「ジントニック」(1260円・50g)。

■デンマーク…第1位/「DESSERTCIRKUS 新宿伊勢丹」(新宿)の「チョコレートバーガー」(2100円・8個)

デンマーク王室のデザートシェフで“ヨーロッパ最優秀シェフ”を2度受賞したモーテン・ヘイバーグ氏が手掛けるスイーツ店が09年3月に日本初上陸。1位の「チョコレート〜」は、王室に献上されたスペシャリテで、カカオの風味が香るアーモンド生地で外はサクッと中はもっちりの食感が特徴。常時8種類のフレーバーがそろうが、人気はやっぱりダークチョコレート。2位は「ヘイバーグショートケーキ」(525円)、3位は「デニッシュクッキー」(788円・10枚)と、こちらも要チェック。

■ハンガリー…第1位/「ジェルボー 東京本店」(表参道)の「ジェルボーセレート」(600円)

150年以上の歴史を持つブタペストのカフェが、09年海外初出店。1位の「ジェルボー〜」は、やや硬めに感じるが、これはジェルボーを愛したオーストリア・ハンガリー帝国のエリザベート王妃が馬で買いに行った際、崩れないようにした名残り。クルミの風味と甘酸っぱさが絶妙な逸品だ。2位は、カラメルが香ばしい「ドボシュトルタ」(600円)、3位は生地に刻んだクルミが入った「エステルハージートルタ」(600円)だ。

どれもこれも、食べ応えのある絶品スイーツばかり。すべて東京で味わえるので、まずは気になった“国”から食べ尽くしてみては？　【詳細は東京ウォーカー3月16日発売号に掲載】