吉本新喜劇・新座長の酒井藍が「ワンダーウーマンのように引っ張っていきたい」

関西ウォーカー

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8月17日、大阪の梅田ブルク7で25日公開予定の映画『ワンダーウーマン』の試写会が行われた。『ワンダーウーマン』は女性初のスーパーヒーローということで、特別ゲストとして吉本新喜劇史上初の女性座長に就任した酒井藍が登壇した。

酒井は黒いマントを着て登場。司会に「黒豚やん」と突っ込まれると「ブーブー。私、人間ですねん」とギャグを披露し会場を沸かせた。「座長就任以来忙しいのでは」という司会からの質問に酒井さんは「新喜劇を作るという作業を今までしてなかったことなので勉強になります」としながら「でも街を歩いてるとお菓子をもらって、得ですわ」と話し「座長になってよかったところってそこ」呆れるように突っ込まれていた。

「本日、酒井さんは応援隊長として、『なにわのワンダーウーマン』になってもらっています」と司会という振りから酒井はマントを脱ぎ特注のワンダーウーマンの衣装を披露した。腕をクロスさせる決めポーズを取りながら「涼しい」という酒井に観客から「カワイイ」との声が上がる一幕に。衣装を着ることができて喜ぶ酒井は「ワンダーウーマンは平和を守るためにみんなの先頭に立って戦ってる姿がかっこよくて憧れる。私も初の女座長として新喜劇のメンバーを引っ張って、守れるような存在になれたら」と語った。

司会から映画のキャッチコピーを屏風に書くように頼まれた酒井は「美しく、ぶーぶー、ぶっ飛ばす」と書きツッコミが入ると「素晴らしい映画やったから私も一丁噛みたかった」と開き直る展開に。最後に、これから映画を見る人に「ハラハラドキドキのアクションはもちろんだが、私が注目してほしいのは強い女性が恋に落ちる瞬間。とてもキュンキュンします」と観客に本作の魅力を伝えた。

【関西ウォーカー編集部/ライター桜井 賢太郎】

桜井 賢太郎

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