【リレー連載】フォーリンデブはっしー&もえのあずき「東京食遺産」Vol.9

東京ウォーカー

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日夜食べ歩きに勤しむ食のアスリート2人が、世界の人に食べてほしい絶品グルメを交代でご紹介。Youの胃袋をお・も・て・な・し♪新緑まぶしい季節が到来。今回は、大食いアイドルもえのあずきからバトンを受け、フォーリンデブはっしーさんが登場!絶好の行楽日和に、どうしても行きたい場所があるという。

死ぬまでに食べたい絶景○○を求めて…


はっしーさんがどうしても行きたいお店「キッチン男の晩ごはん」


「世はまさに絶景ブームですが、今日は読者の皆さんにすぐにでも行ってほしい、日帰りで楽しめる絶景スポットをご紹介します!」

到着したのは、阿佐ケ谷駅から徒歩2分の「キッチン男の晩ごはん 阿佐ヶ谷本店」。どこからどう見ても、定食屋である…。

「ここは男の本能と食欲をかきたてる目にも“でぶ”しい絶景スタミナ丼が堪能できるお店なんですよ!丼からはみだす一面の肉畑は、食遺産に登録すべき絶景です。以前、お宝カロリー探しの旅の道中、店名や外観からしてこれは何かあると、DEBUレーダーが作動。運命の出会いを果たしました。中央線沿いは、安くておいしい大衆的な名店がゴロゴロ眠っているエリアなので、定期的なコレステ“パト”ロールは重要な任務です!」

その価格設定にも注目されたし。店長がかつての自分のようにお金のない若者もお腹いっぱいにしてあげたいという想いから、「ラーメン」(500円)を筆頭に、全メニューが1000円以下なのである。

【写真を見る】「看板の『スタミナ野郎丼(にんにくミックス)』は醤油味かにんにく味噌味が選べます。にんにくの量はお好みでどうぞ!」(店長・横山宏次さん)


「まさに地元民のための大衆食堂であり、定食屋ですよね。海外旅行に行った時って、いわゆる“観光本”に載っているような店ではなく、地元の人が普段使いしている本当にイイお店に行きたくなりませんか?ここは地元の人が毎日のように通い、日々の元気をチャージする店。日本のスタミナの源を外国の方にも味わってもらいたいですよね」

野郎の本能直撃!1000kcal超の肉だらけ丼!


丼をおかずにして白飯もいける濃厚さ!


男飯専門店のそうそうたるガッツリメニューの中から、はっしーさんが選んだのは「スタミナ野郎丼(にんにくミックス)」(850円)の醤油味。豪快な丼が目の前に着丼するやいなや、これまた豪快に食らいつく。

「半熟卵を途中で崩すと、ご飯の絶壁に出現する黄金の滝も絶景」(はっしーさん)


「ん〜、絶景デブリシャス♥メインの豚バラ肉、さらに脂がのった鶏のムネ肉や皮など、肉だらけ。ガツンと効いたにんにくと唐辛子が、食欲を暴走させます。片栗粉でコーティングしているので旨味を逃がさないし、つるんとした喉ごしもいいんですよお~。丼の醍醐味“おかずとご飯の一体感”を突き詰めると、スルスル胃に滑りこむ飲み物になる。そんな“飲める丼”において、サクッとした食感が楽しいクルトンの役割を担うのが、このそそり立つササミカツ。いわば“肉ルトン”です!ふう…。カロリーをガッツリ入れて、エンジンがかかってきましたよ!次、間髪入れずに“男のお夜食”探しに出かけますか〜!!」

デ“ブ”リシャスのための豆知識!


「食券制の店でメニュー選びに悩んだら、迷わず一番左上のボタンを押すべし!店自慢の看板メニューは食券ボタンの左上に配置されることが多いんです。これはラーメン店でも使える技」(はっしーさん)

ラーメン店でも使える裏技!


今回のお店「キッチン男の晩ごはん 阿佐ヶ谷本店」


老若男女を元気にする昼から食べられる日本の“晩ごはん”


地元に根づいた店にしたいと個人店ひしめく阿佐ヶ谷へ6年前に移転オープン。白飯好きの店長が作る“ご飯がすすむおかず”を中心に、ガッツリ肉メニューがそろう。男女比は8.5対1.5。日本に残された数少ない“男社会”だ。

場所:杉並区阿佐谷北2-12-22/電話:03-5373-8337/営業:10:00~翌1:00 /定休日:なし

次回はもえあずが極上寿司の食べ放題へ!

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