泊まって食べて“コウノトリ”を応援！徳島「アオアヲナルトリゾート」のSDGsな宿泊プランとは？

2022年10月19日

東京ウォーカー（全国版）

2015年、徳島県鳴門市のレンコンを育てる水田に、国の特別天然記念物コウノトリが飛来した。2017年からは雛が誕生。今では清浄な土地にしか住めないコウノトリが定着し、希少な渡り鳥が鳴門で越冬するようになったという。レンコンの水田では、もともと少量だった農薬や化学肥料をさらに減らし、ビオトープ造りも広がっている。

鳴門のレンコン水田は、2017年にコウノトリの野生復帰を目指す兵庫県豊岡市周辺以外で、全国初となる野生のコウノトリの雛が誕生した

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「アオアヲナルトリゾート」(徳島県鳴門市)では、持続可能な自然環境を守り、地産地消を推進するSDGsアクションとして、コウノトリが暮らす環境を守る特別プラン「SDGsコウノトリ応援宿泊プラン」を発売中。

「コウノトリ応援、泊まるSDGs」プランとは？

このプランで宿泊すると、特定非営利活動法人「とくしまコウノトリ基金」に1泊につき宿泊料金から1人100円が寄付され、同時に同ホテルからも100円を寄付することで、計200円が寄付される。また特典として、ホテルオリジナルの観察ガイドマップをプレゼント。ガイドマップ片手にコウノトリ・ウォッチングに出かけてみるのもおすすめだ。

コウノトリをはじめ、絶滅が危惧される希少鳥類の保護と豊かな自然を活かした地域農業の活性化を目的とした「とくしまコウノトリ基金」

コウノトリ応援、泊まるSDGs

期間：発売中～2023年3月31日(金)
料金：1泊2食付き(税・サービス料込、入湯税150円別)
1万8000円～(2名1室)、1万6500円～(3名1室)、1万5500 円～(4名1室)
夕食：阿波郷土料理バイキング・フレンチ・海鮮会席・炭火焼からチョイス
特典：
・「とくしまコウノトリ基金」に200円寄付(ゲスト100円＋ホテル100円)
・ホテルオリジナル観察マップ
・3歳～小学生には釣り堀体験などが楽しめる「たぬきのお金」500両プレゼント

オーシャンビューと天然温泉が魅力「アオアヲナルトリゾート」

【写真】天然温泉は、潮風を感じる露天風呂と、海と淡路島を見渡せる最上階の展望風呂がある

「アオアヲナルトリゾート」は、淡路島から車で約10分、瀬戸内海国立公園に位置するオーシャンフロントホテル。目の前に鳴門海峡の絶景が広がり、朝は海から昇る朝日を、満月とその前後の夜には、月の光が海に反射されて描かれる月光の道「ムーンロード」を客室や、美人の湯として名高い天然温泉から一望できる。

また客室もバラエティ豊かで、絵画や壁紙にフィンセント・ファン・ゴッホの世界観をデザインした「ゴッホのヒマワリルーム」や徳島の匠による藍染めで客室を彩った「阿波藍ルーム」など、計15タイプから旅スタイルに合わせて選べる。

ホテル周辺は海と山に囲まれながら絶景を巡るドライブコース「鳴門スカイライン」や「四方見展望台」があり、絶景の名所からは、ウチノ海で唯一の島、話題のハート形をした「鏡島」を見下ろせる

鳴門海峡の渦潮に育まれた新鮮な食材を味わい、潮騒がBGMの天然温泉を満喫できる同プランで、「幸せを運ぶ」といわれるコウノトリを応援してみてはいかが？

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※新型コロナウイルス(COVID－19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。