【京都観光】抹茶エスプーマや氷の器に大行列!京グルメの新定番かき氷ベスト5

関西ウォーカー

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全国的にブームが続くかき氷は、今や夏の風物詩ではなく年間を通じて楽しむ定番の甘味に。京都では、茶問屋直営カフェが提案する“抹茶エスプーマ”や老舗氷店のアイデアが光る“氷の器”、和菓子店によるあんこたっぷりの一品など、オリジナリティが光るかき氷が大人気。そんな京グルメの新定番、「かき氷」のベスト5を紹介!<※情報は京都観光ランキング(2017年3月18日発売号)より>

<ベスト1>和菓子屋のこだわりが詰まった絶品シロップ5種を一度に満喫!


「二條若狭屋 寺町店」は、二条で大正時代から続く、和菓子の老舗の姉妹店。こちらは茶房があり、かき氷が名物。夏は3時間待ちになるほどの人気ぶりだ。抹茶など定番4種に、チョコやカボチャなど季節限定2~5種がそろう。

「彩雲」(1512円)。季節替りの自家製シロップ5種類が味わえ、欲張り派も大満足。写真はべっこう飴やキウイなど/二條若狭屋 寺町店


「彩雲」(1512円)。季節替りの自家製シロップ5種類が味わえ、欲張り派も大満足。写真はべっこう飴やキウイなど。白玉3個付き。氷は地下水を2~3日かけ、店内のキッチンでゆっくり製氷。溶けにくい氷をふんわりと手で削る。昔ながらのかき氷を彷彿させる、シャリッとした素朴な食感がクセになる。

「宇治金時」(1296円)。寺町の名店「一保堂」「丸久小山園」「柳桜園茶舗」の抹茶を配合/二條若狭屋 寺町店


「宇治金時」(1296円)。寺町の名店「一保堂」「丸久小山園」「柳桜園茶舗」の抹茶を配合。抹茶の風味とコクにうなる。

与謝野晶子の直筆など、貴重なかけ軸で飾られた茶房スペース。店は寺町通沿い/二條若狭屋 寺町店


与謝野晶子の直筆など、貴重なかけ軸で飾られた茶房スペース。店は寺町通沿い。夏の最盛期は14時ごろに売り切れることも。「彩雲は、氷の中にカットフルーツやゼリーなどの旬のフルーツが3~5種入っています!」とスタッフの久米亜梨紗さん。

■二條若狭屋 寺町店<住所:京都市中京区寺町通二条下ル榎木町67 電話:075-256-2280 時間:9:00~18:00、茶房10:00~17:30(LO17:00) 休み:水曜 席数:24席 駐車場:なし>

<ベスト2>1日約200杯が出る祇園の名店


「祗園NITI」は、栃木県のベテラン氷職人が作った天然氷を使い、カフェタイムに提供しているかき氷が評判。夏にはオープン前から20~30人が並び、多い時には1日約200杯のかき氷が注文される。

「淡雪 天然氷のかき氷 抹茶宇治金時」(1200円)。宇治の永谷宗園茶店の抹茶で作ったミツは濃厚/祗園NITI


「淡雪 天然氷のかき氷 抹茶宇治金時」(1200円)。宇治の永谷宗園茶店の抹茶で作ったミツは濃厚。中には自家製の練乳ババロアと小豆が。

祗園NITIの店内


「夏はメロンなど果実系、冬はティラミスなど濃厚系と、ほぼ月替りの季節限定にもご注目を」とスタッフの三田麻衣さん。

■祗園NITI<住所:京都市東山区祇園町南側570-86 電話:075-525-7128 時間:カフェ11:00~18:00(LO17:30)、バー19:00~翌2:00(LO1:30) 休み:カフェ水曜(祝日の場合翌日)、バー日曜不定休(祝日の場合最終日) 席数:34席 駐車場:なし>

<ベスト3>お茶本来の味を感じる濃厚エスプーマ


「茶匠清水一芳園」は、厳選茶葉を用いた甘味を豊富にそろえる茶問屋直営の甘味処。京都で最初に抹茶のエスプーマかき氷を始め、抹茶ティラミスや抹茶のロールケーキなど創作スイーツを取りそろえる。

【写真を見る】「宇治抹茶氷のエスプーマ仕立て」(1026円)/茶匠清水一芳園


「宇治抹茶氷のエスプーマ仕立て」(1026円)。ふわふわのエスプーマは濃茶のような味わい。付属の白玉、小豆、練乳は好みで調整が可能。

茶匠清水一芳園の店内


「夏期のカフェタイムは2時間ほど待っていただくことも。開店直後ならスムーズにご案内できます」とスタッフの葉月さん。

■茶匠清水一芳園<住所:京都市東山区本瓦町665 電話:075-202-7964 時間:11:30~17:00(LO16:30) 休み:月曜(祝日の場合翌日) 席数:25席 駐車場:なし>

<ベスト4>老舗氷店で行列必至のかき氷を


「祇園下河原 page one」は、老舗氷店の5代目の兄弟が営むカフェバー。築100年以上の町家を改装した店内で、自家製の氷の器に盛られたかき氷が一年中楽しめる。夏場には2時間の行列ができることも。

「生搾りレモン」(800円)。フレッシュなレモンの酸味がクセになる。氷の器で最後まで溶けにくく見た目も涼しい/祇園下河原 page one


「生搾りレモン」(800円)。フレッシュなレモンの酸味がクセになる。氷の器で最後まで溶けにくく見た目も涼しい。

祇園下河原 page oneの店内


「氷の器が出せるのは僕らが氷屋だからこそできること。氷店として、宴会やパーティのための氷彫刻も作成。繊細で大胆な表現ができる彫刻は奥深いですよ」と店主の森田さん兄弟。

■祇園下河原 page one<住所:京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル上弁天町435-4 電話:075-551-2882 時間:ランチ11:00~18:00、バー18:00~24:00 休み:水曜 席数:30席 駐車場:なし>

<ベスト5>上品な甘さがクセになる練乳かき氷


「ぎおん徳屋」は、花見小路の一角にある甘味処。通年販売のかき氷は、風を当て不純物を飛ばしながら1週間じっくりと凍らせた氷を使用。はったい粉を合わせた香ばしい白玉、自家製粒あんが入る。

「自家製練乳金時(つぶあん、白玉入り)」(1200円)。まろやかな練乳をかけて食べる/ぎおん徳屋


「自家製練乳金時(つぶあん、白玉入り)」(1200円)。まろやかな練乳をかけて食べる。テーブルには餅を焼くコンロも。

ぎおん徳屋の店内


「持ち帰り用の本わらび餅(2500円)は、かわいい巾着に入れてご用意。贈物にもぴったりですよ」とスタッフの黒田明美さん。

■ぎおん徳屋<住所:京都市東山区祇園町南側570-127 電話:075-561-5554 時間:12:00~18:00(なくなり次第終了) 休み:なし 席数:24席 駐車場:なし>【関西ウォーカー編集部】

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