東京スカイツリー開業10周年!市川海老蔵が地上634メートルから「にらみ」を披露

東京ウォーカー(全国版)

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東京スカイツリータウン(R)(東京・押上)の開業10周年記念祭典が2022年5月22日、東京スカイツリー(R)の足元に位置する広場「スカイアリーナ」にて開催された。

式典前には会場に寿獅子が舞い、訪れた人たちの無病息災を祈願。その後、10年前の開業当日の記念式典にも参加した「愛宕陣太鼓連響風組」の迫力ある太鼓の音で式典がスタート。東武タワースカイツリー株式会社、東武タウンソラマチ株式会社 代表取締役会長兼社長の岩瀬豊氏からは「完成予定の1年前には東日本大震災がありました。日々着実に伸びていく東京スカイツリーの様子は、復興と未来のシンボルとして多くの人を勇気づけました。近年のコロナ禍では絶対にクラスターを発生させないという思いから、初の長期休業を選択しましたが、地域の方々や多くの人たちのおかげで、今日を迎えられました」と感謝を述べた。

天候にも恵まれた10周年となった撮影=白木淳也

メインイベントとして、地上634メートルの東京スカイツリー(R)頂上部では、成田屋の伝統を継ぐ十一代目市川海老蔵丈による口上と、成田屋に縁のある俳優のみ演じることができ、見ることで一年間を無病息災で過ごせると伝わる「にらみ」を披露する「市川海老蔵 天空のにらみ」を開催し、ライブ中継された。「スカイアリーナ」に設置された大型ビジョンに迫力ある「にらみ」が映し出されると、会場を埋め尽くしていた観客から大きな歓声が上がった。

地上634メートルからのにらみを披露した市川海老蔵(C)TOKYO-SKYTREETOWN

「天空のにらみ」はスカイアリーナでライブ中継された撮影=白木淳也

ステージには再び「愛宕陣太鼓連響風組」が登場し、「疾風」と「デゴイチ」の2曲を披露。「デゴイチ」は東日本大震災の時、各地をデゴイチが走り人々を勇気づけたことから、復興のシンボルとして作られた。力強い太鼓の音が会場中に響き渡り、集まった観客から大きな拍手が沸き起こった。

祭典ではさまざまな催しが行われた撮影=白木淳也

その後、ステージには東京スカイツリー(R)の公式キャラクター、ソラカラちゃん、テッペンペン、スコブルブルが登場。朝から配布されていた整理券を受け取った先着634名に10周年の記念品のオリジナルコースターの配布が行われた。これは“ものづくりのまち”として、皮革加工業の製造が行われていることから、天然の豚革を使い、金属製なめし材を一切使わず植物タンニンのみを使用した、環境にも使う人にも優しい製法で作られたもの。

ソラカラちゃん、スコブルブル、テッペンペンも10周年をお祝い!撮影=白木淳也

ソラカラちゃん、スコブルブル、テッペンペンも10周年をお祝い!撮影=白木淳也

ソラカラちゃんたちのかわいい姿に来場者は写真を撮ったり、声をかけたりして盛り上がった。整理券を手にした人たちも記念品を手に満足そうに会場を後にした。

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