阪神5500系がリニューアル!内装イメージは“摂津灘の海”
関西ウォーカー
阪神電気鉄道は、普通車両用5500系のリニューアルを実施し、5月2日(火)から営業運転を開始する。
阪神5500系は1995年に営業運転を開始した通勤型車両。今回のリニューアルでは、普通用車両の伝統であるブルー系のツートンカラーを踏襲しつつも、塗り分け位置や扉部分の配色を刷新。車内インテリアは豊かな摂津灘の海をイメージした内装とし、吊り手にも海を連想させるブルーを配色した。
設備面では、車いす・ベビーカースペースを増設するなどのバリアフリー設備の拡充に加え、「扉個別開閉機能」などのサービス設備を新たに設けている。また、今回新設する「液晶ディスプレイ式車内案内表示器」では、停車駅などの情報のほか、今後は遅延発生などの列車運行情報の提供も行われる予定だ。
2017年度は2編成8両を導入し、その後順次リニューアルが行われる。阪神を代表する通勤型車両が、装いも新たに走り出す。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】
国分洋平
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