伝統と革新が融合する街、銀座を楽しむ「一銀ツアー」に潜入

東京ウォーカー

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知られざる銀座の名所を巡る「一銀ツアー」が開催


「一銀ツアー」とは、銀座ビギナーを「一見さん」になぞらえて「一銀さん」と称した「一銀プロジェクト」の活動。知られざる銀座の名所を巡る“銀座巡り”が開催されると聞きつけ、編集部が潜入してきた。ちなみに、このプロジェクトの一環として、4月29日(土)まで、銀座選りすぐりの約50店の食べ歩きが楽しめる「銀座街バル2017」も開催中だ。

銀座8丁目に存在する大正創業の画材アトリエ「月光荘」


【写真を見る】1917(大正6)年の創業以来、絵の具や絵筆、スケッチブックから、それらを持ち運ぶためのバッグまで、すべてをオリジナルで製造販売する画材店「アトリエ・エムゾ銀座」


1917(大正6)年の創業以来、絵の具や絵筆、パレット、スケッチブックはもちろん、それらを持ち運ぶためのバッグにいたるまで、そのすべてをオリジナルで製造販売している画材店。

1Fは画材売り場、地下1Fには小さなギャラリーと手紙製品が並び、喫茶としても楽しめる空間が広がる。

ほかにも4Fにはワークショップなどが行われる、「アトリエ・エムゾ銀座」も。Tシャツやトートバッグ、ハンカチーフ、コースター、ランチョンマットなどをキャンバスに絵を描くこともできるので、ぜひ体験してみよう。

ハンカチーフ作りの様子。クレヨンで絵を描いて、アイロンで熱をかけて仕上げる


銀座最古の手動式エレベーターに試乗ができる


現在も稼働しているのが珍しい手動式エレベーター


築80年以上の歴史的建築物「奥野ビル」にある、銀座最古と言われる手動式エレベーター。修繕、整備を繰り返し、現在も稼働しており、使用可能だ。

銀座の一等地にある「伊東屋」に野菜工場があった!


伊東屋ビル11Fで大切に育てられている野菜は、すべて12Fのカフェで使用されている


1904(明治37)年創業の文房具の専門店「伊東屋」。2015年6月にリニューアルした伊東屋の新本店「G.Itoya」は、“モノを買う店舗”から様々な体験のできる“過ごせる店舗”をコンセプトにしている。文房具を購入するだけでなく、ワークショップや喫茶を楽しめる空間があるのも特徴だ。

この工場で作られているのは主に葉もので、これらはすべて12Fのカフェのサラダに使用されている。LEDと水で栽培されたこの野菜は、約40日かけて育ち、毎朝収穫されている。この野菜を育てているのが伊東屋の職員だというのも驚きだ。

水々しい葉ものを、窓越しに見学できるのもうれしい


【ウォーカープラス編集部】

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