深海の地質調査の様子がわかる、茨城県つくば市で「深海の新しい資源にせまる」が開催中

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茨城県つくば市の「産業技術総合研究所 地質標本館」で、地質標本館特別展「深海の新しい資源にせまる-SIPプロジェクトによる革新的な地質調査-」が12月27日(日)まで開催中。

日本周辺海域の立体地形モデルを展示写真は主催者提供


日本に近い深海で、これからの産業を支えるとても貴重な資源と言われるレアアースが多く含まれる地層が発見された。この地層の分布と状態を調べ、効率のよい回収技術を確立するため、SIP(戦略的イノベーション創造プログラム)「革新的深海資源調査技術」ではさまざまな技術開発を進めているという。

「深海の新しい資源にせまる-SIPプロジェクトによる革新的な地質調査-」は、そうした地層の様子を調べるための地質学的なアプローチについて紹介。館内では、日本に近い深海で発見されたレアアース泥や、海底の地層の様子を調べる装置の実機などが展示される。

【写真】海底の地層の様子を調べる「高分解能音源装置実機」写真は主催者提供


日本の深海に眠る貴重な資源の概要と、それらを採取、分析する方法が学べる。地質標本館特別展「深海の新しい資源にせまる-SIPプロジェクトによる革新的な地質調査-」に行ってみよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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