表紙に登場したゴリけん&パラシュート部隊!九州ウォーカーと共に過去を振り返る

九州ウォーカー

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九州ウォーカー6・7月合併号の表紙&ロングインタビューに、満を持して登場したゴリパラの3人。スペースの都合で誌面に掲載できなかったインタビューを番外編としてお届け!九州ウォーカー創刊時の24年前に3人は何をしていたのか、などなどたっぷり語ってもらっていました!

『飾り山』の時に匹敵する感動があるよね(ゴリけん)

九州ウォーカー6・7月合併号の表紙に初登場した3人(C)KADOKAWA

――4年間連載ありがとうございました。今回、ついに九州ウォーカーの表紙に登場していただきました!
矢野ぺぺ(以下、ぺぺ)「雑誌の表紙を飾らせてもらうっていうのは初めてかなあ…」
斉藤 優(以下、斉藤) 「(間髪入れず)初めてに決まってるだろ!『昔やったかな?』みたいな言い方するなよ(笑) 」
ゴリけん(以下、ゴリ) 「自分たちの本(※2017年発売の『ゴリパラ見聞録 公式BOOK』)の表紙はやったけど、っていうことよね」
斉藤「いやあ、あれはありがたかったね。後にも先にも、番組ではあれしか本を出してないから。でも、今回は決して”僕らの本”じゃないから」
ゴリ「九州ウォーカーの表紙、だからね」
斉藤「昔から、場所は違えど僕たち3人はウォーカー世代なんです。大阪、東京と住んできて、その地域のウォーカーを見てきてますから。そんな雑誌の表紙を飾らせていただくなんて、本当にありがたい」
ぺぺ「『(表紙は)スターが飾る』ってイメージがありますよね」
斉藤「確かに。…初じゃない? スターじゃない人が表紙って(笑) 」
全員「(爆笑) 」
ゴリ「いままでローカルの方で表紙を飾られた方っていらっしゃいますか?」
――九州ウォーカー創刊号の表紙は酒井法子さん(※福岡市出身)でした。
全員「いや、のりピーでしょ!?」
斉藤「ローカルの、しかもスターじゃないやつが表紙、ってのはこれが初だと思うんだよなあ」

――芸人さんが表紙を飾るのは、おそらく2012年11月号のダウンタウンさん以来です。
ゴリ「えーーっ!!」
ぺぺ「まじっすか…!」
斉藤「それ、ちょっと強めに言っといてください(笑)。そういう話は僕たちの大好物ですから(笑) 」
ゴリ「今回の表紙のことは、『飾り山』(※2018年の博多祇園山笠に登場した『ゴリパラ見聞録』をテーマに製作された山笠のこと)の時に匹敵する感動があるよね」
ぺぺ「ホント、そうですねえ(しみじみ) 」

ゴリパラを応援してくれている”キッズ”に早く会いたいと語っていた(C)KADOKAWA

――ちなみに、九州ウォーカーの創刊は24年前の1997年6月です。当時はみなさん何をしていましたか?
ゴリ「僕はデビューしたくらい…じゃないですかね?(と言いながら斉藤を見る) 」
斉藤「え、俺に聞いてんすか(笑)?でも97年って、ゴリさんまだ大学生じゃない?」
ゴリ「違う違う。当時は…20歳か?」
ぺぺ「20歳じゃないよ。ゴリさん、今年46歳でしょ?そこから24引いたら、22歳。大学卒業の時よ」
ゴリ「じゃあまさに『お笑い芸人を目指すか、目指さんか』で迷いながら福岡にいた時か!」
斉藤「芸人を目指すのか、日奈久に帰って新聞を配るのか(※ゴリけんの実家は熊本日日新聞の販売店だった)。地域住民にこび売るかどうか…(笑) 」
ゴリ「こびは売らなきゃダメなんだ…って言い方が悪いよ(笑) 」
ぺぺ「もし今、『その頃に戻れる』っていうボタンあったら押しますか?」
ゴリ「押す(即答) 」
全員「(爆笑) 」
ゴリ「やっぱり、新聞って(収入が)安定してるんですよ(笑)」

マジで進路のことを1ミリも考えてない、恐ろしい男だったんですよ(斉藤 優)

何も考えていなかった過去を振り返る場面も・・・(C)KADOKAWA

ぺぺ「僕と斉藤は、24年前は17歳だからまだ高校生だ。関西ウォーカーを買ってきて、花火大会特集を見て、当時の彼女と行った記憶がありますね」
斉藤「我々の世代はどの花火大会に行くか、ウォーカーを見て決めていたよね」
――昔はデート雑誌みたいな感じだったので
ぺぺ「そうそう!」
斉藤「当時の高校生はたぶん全員見ていましたよ」
ぺぺ「新作映画の情報もウォーカーでチェックして。当時は(情報を得るには)ウォーカーしかなかったですもんねえ」

「ゴリパラ見聞録」は今年10周年!(C)KADOKAWA

斉藤「将来についてはどうだろう…、悩んでたんかなあ?」
ぺぺ「僕はまったく悩んでなかったね(きっぱり)」
斉藤「矢野くんはまったく悩んでなかったと思います(きっぱり)」
全員「(爆笑)」
斉藤「まったく悩んでないやつは矢野くんだけでしたよ(笑)」
ぺぺ「楽しかったですもん。あの頃が一番楽しかった」
斉藤「僕は、なんとなく『お笑いやろうかなあ』くらいに考えていたかな。で、まわりを見渡したらフリー枠が矢野くんしかいなかった(笑)」
ぺぺ「スラムダンクの桜木と一緒ですよ。『あれ?いる』ってパスがまわってくる…」
斉藤「いや、そんないい意味合いじゃないよ!マジで進路のことを1ミリも考えてない、恐ろしい男だったんですよ(笑) 」
ぺぺ「ハハハ、あの頃はロン毛でね」
斉藤「江口洋介さんみたいな髪型だった」
ぺぺ「いや、キムタクのほうよ?」
斉藤「え、そっち?(驚) 」
ぺぺ「高校1、2年の頃に『若者のすべて』(※木村拓哉と萩原聖人が主演を努めたフジテレビ系のテレビドラマ)が流行って、その流れで張り切って(真似しました)。ツヤつけてましたねえ(しみじみ)」
斉藤「24年間ずっと江口洋介さんのマネだと思ってたわ…」
ゴリ「(2人の会話に割って入るように)話変わるけど、24年前に人気だったドライブスポットって今と全然違いましたよね。最近は糸島が定番だけど」
――昔はオーソドックスに『阿蘇』とか強かったですね」
ゴリ「でしたよね。西区とか、糸島なんてここ数年ですよねえ」
斉藤「そういえば武田鉄矢さんが言ってたね。『天神より西は真っ暗やった』って(笑) 」
ゴリ「それがもう、時代が変わって」
斉藤「福岡市の人口もこの間160万人になりましたから」
ゴリ「昔の雑誌を見返してみると、そういうのもわかるんだよなあ」
斉藤「ウォーカーの昔のやつをそのまま出したりしないんですか?」
ゴリ「ウォーカー・クラシック!」
ぺぺ「『昭和何年生まれの本』みたいなの、ありますよね。いいなあ、昔のウォーカー見たいなあ」

⇒⇒⇒パート2へ続く

■ゴリけん
1973年10月24日生まれ。熊本県出身。1998年にお笑い芸人として活動を始め、06年より拠点を福岡県に移した。学生時代より剣道に精通しており、自身も有段者(4段)。今日感テレビ(RKB)、くまパワ+(KAB)などにレギュラー出演中。 Twitter@goriken1024
■パラシュート部隊 斉藤 優・矢野ぺぺ
1999年に結成。ゴリけんと共に06年より活動の拠点を福岡県に移した。
■さいとうゆう:1978年10月12日生まれ。大阪府出身。ももち浜ストア(TNC)、めんたいワイド(FBS)などにレギュラー出演中。 Twitter@nisijinboy
■やのぺぺ:1979年2月7日生まれ。大阪府出身。ももち浜ストア(TNC)、今日感テレビ(RKB)などにレギュラー出演中。 Twitter@yanohirotaka

『ゴリパラ見聞録』とは
テレビ西日本(TNC)で毎週金曜24:55~放送中の、ゴリけん、斉藤 優(パラシュート部隊)、矢野ぺぺ(パラシュート部隊)によるドキュメンタリーバラエティ番組。 https://www.tnc.co.jp/goripara/

※取材および撮影は、感染症の予防対策に十分留意し、最少人数にて行いました

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