京都の老舗のアジサイスイーツ6選!見た目にも涼やかな味わいを

関西ウォーカー

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アジサイが見ごろを迎える梅雨のシーズンが到来。雨に濡れてしっとりと咲き誇るアジサイの時期にあわせ、京都の老舗からは花をイメージした涼スイーツが続々と登場。見た目も涼やかな編集部厳選のアジサイスイーツをご紹介!

繊細な花で魅せる宇治抹茶パフェ「伊藤久右衛門」

宇治を代表するお茶屋で、幅広い抹茶スイーツを展開する「伊藤久右衛門」。例年、アジサイの見ごろに合わせて味わえる大人気の「紫陽花パフェ」税込1290円(単品)が今年も登場!

洗練された見た目でSNSでも話題の「紫陽花パフェ」


パフェには、抹茶のアジサイきんとん、アジサイ色のクラッシュゼリー、葉形の抹茶クッキー、ブルーベリーなどをトッピングし、雨露に濡れるアジサイをイメージ。鮮やか&涼やかな見た目と、濃厚な宇治抹茶の味わいを満喫できる。また、今年はセットメニュー「紫陽花茶会」税込1990円(本店限定)もリニューアルし、わらび餅とドリンクをセットで提供。圧倒的な人気を誇る季節のパフェは、数量限定販売なのでお早めに!

アジサイの名所「三室戸寺」への観光後の立ち寄りに絶好のスポット


■伊藤久右衛門 本店
住所:宇治市莵道荒槙19-3
電話:0774-23-3955
時間:10:00〜18:30(茶房LO18:00)
休み:なし
席数:62席
タバコ:禁煙
駐車場:40台
アクセス:京阪宇治駅より徒歩5分〉

初夏のパフェはカラフル&キュートに!「金の百合亭」

季節ごとに登場するオリジナル抹茶を使ったパフェが評判の「金の百合亭」。6月からは季節の抹茶パフェとして、つややかな花が咲く「紫陽花パフェ」1120円が楽しめる。

カラフルな花を散りばめた「紫陽花パフェ」は6月30日(火)頃までの予定


「北川半兵衛商店」の薄茶用抹茶を使ったゼリーやプリン、シフォンのほか、北野白梅町にある「中村製餡所」の上品な甘味の粒あん、アクセントとなるフレッシュオレンジなどがパフェグラスにぎっしり。

トッピングには、杏あんを包んだ3色の糸寒天で作る錦玉羹(きんぎょくかん)をはじめ、練り切りの小さな花や白と抹茶の白玉団子、葉っぱの抹茶チュイールでパフェを彩る。

多彩な食感、味わいの変化を楽しみながら、店主のこだわりが詰まった初夏の1杯をぜひ。

クラシックが流れる優雅な空間でゆったりとした時間を


■金の百合亭
住所:京都市東山区祇園町北側292-2 2F
電話:075-531-5922
時間:11:00〜18:00(LO17:30)
休み:水・木
座席:19席
タバコ:禁煙
駐車場:なし
アクセス:京阪祇園四条駅より徒歩5分

小さな花がきらめく二層羊羹「鶴屋吉信」

春はサクラ、初夏は青カエデなど、季節の花を閉じ込めた二層羊羹が好評の「鶴屋吉信」。6月16日(火)からは、雨露に濡れた花がキラキラと光る、紫陽花の味わいが登場。二層羊羹「紫陽花」1200円は6月30日までの取扱予定(日持ち20日)。

季節のお楽しみ二層羊羹「紫陽花」


寒天でできた琥珀羹と小倉羹を二層にした羊羹は、あっさりとした上品な甘さが魅力。なめらかな小倉羹と琥珀羹のぷるんっとした食感も楽しい。緑茶はもちろん、コーヒーや紅茶とも相性抜群だ。

また、6月15日(月)から梅雨を彩る紫陽花の風情を表したきんとん製つぶあん「彩夏」400円も販売予定なので、あわせてチェックして。

「紫陽花」は本店を含め、関西10店舗のみでの限定販売


■鶴屋吉信
住所:京都市上京区今出川通堀川西入る
電話:075-441-0105
時間:9:00〜18:00、お休み処10:00〜17:00(LO16:30)
※お休み処は6月15日(月)から営業再開
休み:水曜(当面の間)
座席:42席
タバコ:禁煙
駐車場:15台
アクセス:地下鉄今出川駅より徒歩10分

2種の生菓子を食べ比べ!「とらや」

煉羊羹が代表的な「とらや」では、6月1日から6月15日(月)限定でアジサイの花をデザインした2種の生菓子を用意している。

白小豆を使ったなめらかな白あん入りの羊羹製「紫の玉」


一つは、あんに小麦粉と寒梅粉(餅を薄く伸ばして白焼きし、粉状にしたもの)を加えた生地で作り上げた、羊羹製「紫の玉」450円(日持ち1日)。繊細な花びらは、食べるのがもったいないほどの美しさ!

2色のグラデーションで仕上げた、きんとん製「紫陽花」


もう一つは、梅雨の晴れ間に咲くアジサイの花を表現した、きんとん製「紫陽花」450円(日持ち2日)。白と紫のそぼろで花を、透明感のある琥珀糖を散らして光るしずくを表現。中のあんには北海道十勝産のエリモショウズを使い、風味豊かで舌触りのいいあんに仕上げられている。

食べ比べも楽しめる2種の生菓子は6月15日(月)までの取扱なので、早めにチェックしよう。

京都一条店は日曜定休。大丸京都店や髙島屋京都店は日曜営業


■とらや 京都一条店
住所:京都市上京区烏丸通一条角広橋殿町415
電話:075-441-3111
時間:当面の営業は9:00〜17:00
休み:日曜
駐車場:1台
アクセス:地下鉄今出川駅より徒歩7分

手みやげにもピッタリの夏の干菓子「亀屋良長」

最後は、「亀屋良長」で6月末頃まで楽しめる干菓子を紹介。寒天と砂糖で作られた琥珀に、アジサイの花を象った限定品が登場する。

淡い水色、紫、ピンクと彩り豊かな暦(七変化)


木の樹脂が長い歳月を経てできた宝石・琥珀に似ていることからできた干菓子の暦(七変化)は800円(7個入り)。日持ちは常温で20日で在庫数に限りあり。外はしゃりしゃり、中はやわらかな独特の食感が楽しめる。また、オリジナルで梅酒を加え、ほんのりと梅が香る夏らしい仕上がりに。ゆかり(餅米のポンを軸にした金平糖のようなもの)と一緒に味わって。かわいい小箱に詰められているので、夏の手みやげにもピッタリだ。

敷地内に湧く名水・醒ヶ井で和菓子作りを行っている


■亀屋良長
住所:京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
電話:075-221-2005
時間: 9:00〜18:00(茶房11:00〜17:00)
休み:なし
座席数:6席
タバコ:禁煙
駐車場:なし
クセス:阪急大宮駅より徒歩5分

京都でアジサイを観賞した後には、老舗のアジサイスイーツを楽しんでみるのはいかが?

取材・文=左近智子(glass)

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